不動産売却のコツ

2023.01.29

家の売却で損しない!不動産会社選びの方法

facebook

twitter

line

こんにちは。札幌の不動産会社「S plus home」の浜谷です。 

 

不動産を売却する際、不動産屋があまりにも多くてどこに頼めば良いのか分からなかったり、色々な会社に依頼しすぎて混乱してしまったり、というケースもあるかと思います。 

不動産業者の賢い選び方について解説します。 

損をしないように、良い不動産仲介業者のポイントをしっかりチェックしましょう。 

得意分野は会社により様々 

一戸建てかマンションか、賃貸に出している場合は退去が必要か等、売る予定の不動産により様々な条件があります。 

不動産会社によっては、売却が得意な専門分野があるところもありますので、まずは自分の売りたい不動産がどのような条件であるか整理しましょう。 

売価を決めて集客から買主へのセールスに至るまで、その質が売却が成功するかどうかのカギとなります。 

行政処分を受けた会社を検索できる 

国土交通省ネガティブ情報等検索システムで、過去に行政処分や指導を受けた不動産会社を検索することができます。 

もし、なんだかこの会社は大丈夫かな…と思った場合に、調べてみるのもよいかもしれません。 

高額査定を出す会社が良いとは限らない 

査定とは、「この価格なら売れそう」という金額を不動産業者が出すことです。  

この査定額は、過去の近隣の成約物件などの諸条件を元として算出されます。  

不動産業者が出す査定額を元に、売却額を決定して売りに出すことになります。  

ただし、査定とはこうでなければならないという厳密なルールは特にありません。  

そのため、不動産会社によってこの査定金額は同一価格ではなく、数十万から場合によっては数百万単位で、大きな物件だとそれ以上の差額が出ることがあります。 

これは、査定の金額が高いからといって、その価格で売れるわけではないという事を意味します。 

どれだけ自分の希望価格で出しても、相場と合っていなければ実際に買い手がつかず結局値下げをして販売することになり、資金計画が変わることになります。 

仲介の契約を取るために不動産の査定金額を高く出すケースも中にはありますので、査定の価格を提示された際には必ず金額の根拠をしっかり確認するようにしましょう。 

 

最近ではAI等オンラインでの一括査定サービスも多く便利です。 

相場を知るために利用して比較するする場合は、上記の点によく注意しましょう。 

買い手の集客 

スーモやアットホームなどのサイトを見ると、たくさん物件が掲載されています。  

これらの広告費は全て不動産業者が負担して掲載しています。  

広告料は成功報酬の一部と考えられており、不動産の媒介契約を結ぶと、仲介会社は成約にならなければ報酬の仲介手数料がもらえませんので、集客していかに成約に結び付けるか、というのが仕事となります。  

ですから、自社の経費をかけて集客活動を行っています。  

人気エリアですぐに売却が見込めそうな場合や、特定のエリアで探している顧客を持っている場合には、広告をかける前に協力会社や自社顧客に声をかけ、買い手が決まるケースもあります。 

スタッフの営業力 

担当スタッフが過去にどのくらい営業実績があるかも大切なポイントです。 

また、対応スピードが遅くないかどうかや、質問に的確に答えてもらえるか、やり取りが自分に合っていると思えるかどうかも確認しましょう。 

不動産を売却する流れ 

土地やアパートなどの不動産を売るには大きく以下のような流れで進みます。   

   

1.不動産会社に物件の査定を依頼する   

2.不動産会社と媒介契約をむすぶ   

3.買主と売買契約をする   

4.買主に物件を引き渡す   

   

まずは査定からはじまりますが、不動産の売却はどのような不動産会社に仲介するのが良いでしょうか。   

大手の不動産会社ですと、買い手を抱えている件数も多いため、売買がマッチする機会が多いといえるでしょう。     

小さな不動産会社の場合は、地域密着で得意なエリアを持っている場合が多いです。   

昔からあるエリアの土地や築年数の古い建物、入居者がいて売却までの流れが難しそうな賃貸物件などは、地元の会社の方が相性が良い場合があります。     

不動産の売却は担当者の対応スピード等も大切なポイントとなるため、査定を依頼してみて、担当者との相性が良さそうであれば、そこで進めるのも良いでしょう。   

どの会社に依頼するのが良いのか? 

では、実際どんな会社に仲介を依頼するのが良いのでしょうか? 

札幌には数多くの不動産会社がありますが、大手企業も、地場の企業も、メリットは様々です。 

大手の不動産会社 

大手不動産仲介会社の場合、会社が大きいほど資金力があるため広告宣伝に期待ができます。 

また、買い手を抱えている件数も多いため、売買がマッチする機会が多いといえるでしょう。 

デメリットとしては、顧客数が多い分担当者1人で抱えている件数も多く、1人1人に多くの時間を割いて対応する等が難しく、思うように進まないこともあるかもしれません。 

新規分譲地等の開発が進んでいる人気エリアの場合は、宣伝力がアピールポイントとなるため大手の方が売却しやすくなる可能性があります。 

地元の不動産会社 

地域の不動産屋は、規模が小さくても地域密着で営業活動を得意としているケースが多いです。 

独自のネットワークを持っていたり、得意分野に特化していたりなど、自分の希望に沿った会社に出会うことができれば大きなメリットとなるでしょう。 

昔からあるエリアの土地や築年数の古い建物、入居者がいて売却までの流れが難しそうな賃貸物件などは、地元の会社の方が相性が良い場合があります。 

仲介形態は専任媒介契約がおすすめ  

売却を依頼する不動産会社とは媒介契約を結ぶことになります。  

媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類の方法があります。  

それぞれ求められている義務などが異なりますが、好条件でアパートを売るためには仲介業者のやる気やモチベーションも実際のところ影響してきます。  

媒介契約の方法は当然アパートを売る側が自由に選ぶ権利がありますが、業者の売る気を引き出して頑張って売却してもらうのには専任媒介契約がおすすめです。  

実際のところ、広く使われている契約の形態でもあります。 

 

信頼できる担当者かどうか見極めよう

不動産会社によっても、エリア重視型だったり、マンションやアパートの物件重視型だったり、売却が得意な分野がそれぞれにあり、査定額も得意不得意により変動します。  

様々な会社がある中で、やはり1番のポイントは信頼できる担当者や会社に依頼してストレスなく売却を進めることでしょう。  

売り手がかかえる不安や悩みの話に耳を傾けてくれたり、問題に対する適切なアドバイスをくれたりする担当者に出会うことができれば安心して不動産を売ることができますよね。 

安心してスムーズに売却を検討するために、まずは不動産業者に査定を依頼することが第一歩として重要です。 

 

S plus home では、札幌や札幌近郊のアパート・マンションの無料査定を行っています。  

売却について検討したい場合は、まずは査定を行うことをおすすめします。 

ちなみに S plus home では物件の買い取りにも力を入れております。 

賃貸物件などの立ち退き交渉も得意としていますので、スムーズな売却にお困りの場合もまずはご相談ください。 

売却を検討している方は、是非お気軽に査定をご依頼ください。 

この記事を書いた人

代表取締役浜谷 卓

一つ一つのお取引を大切にし、必ずご満足のいくサービスをご提案致します。

facebook

twitter

line

お問い合わせ Contact

「不動産売却について」「不動産買取について」「当社について」など、
お困りごとがございましたら何でもご相談ください。

エスプラスホームへの
お問い合わせはこちら