不動産売却のコツ

2023.03.28

不動産を売却する際の売買契約における注意点をチェック

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こんにちは。札幌の不動産会社「S plus home」の浜谷です。 

 

不動産を売却する際には、慎重に準備をしておくことが重要です。 

まず、物件の価値を正確に把握するために、不動産査定を依頼することをおすすめします。 

また、不動産業者に相談することで、市場の動向や売却に必要な書類などの情報を得ることができます。さらに、物件の魅力をアピールするために、内装をリフォームしたり、写真や動画を撮影したりすることで、より多くの購入希望者を引き付けることができます。 

最後に、契約書の内容を十分に確認し、トラブルを回避することも重要です。 

売買契約を行う際に注意するべき点について、詳しく確認しましょう。 

 

売却価格の適正設定 

不動産を売却する際、売主はその物件の価値を正確に把握し、適切な価格を設定する必要があります。不動産市場は常に変動しており、価格設定を誤ることで売主は損をする可能性があります。 

一方、過剰な値段設定では購入希望者を遠ざけてしまうため、物件を売却することができなくなることもあります。 

したがって、売主は不動産の専門家による査定を受けることをお勧めします。 

査定では、物件の広さ、設備や設備の状態、周辺環境などが考慮され、適正な価格を設定するための情報が得られます。 

また、査定によって、物件の魅力や改善点など、買い手側から見た視点も知ることができます。 

これにより、売主は物件の価値を高めるための改善点を把握でき、売却価格を適切に設定することができます。 

以上のように、不動産を適正な価格で売却するためには、専門家による査定が重要であると言えます。 

 

査定方法の確認 

査定とは、「この価格なら売れそう」という金額を不動産業者が出すことです。 

この査定額は、過去の近隣の成約物件などの諸条件を元として算出されます。 

不動産業者が出す査定額を元に、売却額を決定して売りに出すことになります。 

ただし、査定とはこうでなければならないという厳密なルールは特にありません。 

そのため、不動産会社によってこの査定金額は同一価格ではなく、数十万から場合によっては数百万単位で、大きな物件だとそれ以上の差額が出ることがあります。 

 

不動産の査定方法は、様々な方法があります。 

たとえば、不動産会社による現地調査や、インターネットでのオンライン査定、相場情報を参考にしての自己査定などです。 

査定方法によって、査定額が異なることがあるため、複数の査定方法を比較し、適切な査定方法を選ぶことが大切です。 

 

査定額と売却価格の差異 

不動産の査定額と実際の売却価格には、差異が生じる場合があります。 

これは、不動産市場の変動などにより、自分で査定した額よりも、実際の売却価格が低くなってしまうことがあるためです。 

しかしながら、注意点を把握すれば、この差異は回避できます。 

売却前に、不動産の価値を正確に査定するために、不動産業者や鑑定士に相談することが大切です。査定額を知ることで、売却価格を決定し、不動産市場の変動にも対応できます。 

また、不動産を売却する際には、売却手続きの詳細や法律上の注意点を理解しておくことも重要です。不動産業者などの専門家に相談することで、自分自身が不動産取引について理解を深めることができます。 

 

適切な広告・宣伝戦略の策定 

不動産の売却にあたっては、適切な広告・宣伝戦略を策定することが重要です。 

不動産業者を利用する場合は、その業者の広告・宣伝力が十分かどうかを確認することが必要です。 

もし自分で売却する場合は、ネット上の不動産売買サイトなどを利用し、多くの人々に情報を発信することが大切ですが、不動産業者にしか取り扱いができない情報サイトもあります。 

 

契約書の内容の確認 

不動産を売却するには、売主と購入希望者の間で契約書を交わす必要があります。 

契約書には、以下の詳細情報が含まれます。 

 

物件の場所、広さ、形状 

建築年月日、構造、用途、 

所在地、所有権の有無 

専有部分の境界 

売買価格 

支払い方法 

引き渡し時期、引渡しの方法 

手数料 

税金 

解除の条件 

損害賠償の内容と売主と購入希望者の責任 

紛争解決の方法 

 

また、契約書にはこれら以外にも、売主と購入希望者が合意した内容が含まれることがあります。 

そのため、契約書の内容を確認する際には、売主と購入希望者が話し合った内容がすべて含まれているかどうか、不明点がないかどうかを確認することが重要です。 

 

税金の確認 

不動産を売却する場合には、所得税や固定資産税などの税金の支払いが必要となる場合があります。売主は、事前に自分が支払う税金の額を把握しておくことが重要です。 

税金の額は、売却価格によって変動することがあります。 

また、地域によっても税金の額が異なるため、売主は地方自治体の税務署で確認することが必要です。 

さらに、税金の支払い方法も複数あります。 

一括支払いや分割払いなどの方法がありますが、支払い方法によっては手数料が発生することもあります。売主は、自分にとって最も適した支払い方法を選択することが必要です。 

売主が税金の支払いを怠ると、税金を滞納する事になってしまい、税金の滞納は利息が発生するだけでなく、債権者からの差し押さえや訴訟などのリスクもあります。 

税金の支払いを忘れずに行いましょう。 

 

物件の状態の確認 

不動産の売却にあたって、物件の状態を確認することは非常に重要です。 

物件の状態は、建物の構造や設備、耐震性能、維持管理の状況などを含みます。 

物件が古い場合は、補修や改修が必要になる場合があります。 

売主が物件の修繕やリフォームを行ってから売却する場合もありますが、修繕やリフォームには費用や期間の問題が伴います。 

もし、物件の状態に問題があり売主で修繕等をしない場合は、買主にとっては追加の費用が必要になる可能性がありますので、物件の状態を事前に確認しておくことは、売主・買主双方にとって有益なことであると言えます。 

 

売主の情報開示 

不動産の売却にあたっては、売主が正確な情報を開示することが必要です。 

たとえば、物件の欠陥や隠れた問題がある場合には、売主が購入希望者に対して正確な情報を提供することが望ましいです。 

売主が情報を開示しなかった場合には、法的なトラブルに発展することがあるため、正確な情報の開示には十分注意する必要があります。 

 

売却前の清掃・整理整頓 

不動産を売却する際には、売主が物件を清掃し、整理整頓することが重要です。 

物件が汚れていたり、荷物が散乱していると、買い手に不快感を与えることがあります。 

したがって、売主は物件を美しく見せるために、掃除や整理整頓を行うことが必要です。 

また、物件をリフォームしたり、家具を配置したりすることで、より魅力的な物件にすることができます。 

 

 

物件に関する事前準備をしっかり行い売却を進めよう 

不動産を売却する際には、査定を受けること、適切な広告・宣伝戦略を策定すること、契約書の内容を確認すること、税金の確認をすること、物件の状態を確認すること、売却前の清掃・整理整頓をすることなどが重要です。 

また、査定額と実際の売却価格に差異が生じることがあるため、不動産業者に相談することが望ましいです。 

 

 

S plus home では、札幌や札幌近郊のアパート・マンションの無料査定を行っています。  

不動産の売却を検討したい場合は、まずは査定を行うことをおすすめします。 

ちなみに S plus home では物件の買い取りにも力を入れております。 

賃貸物件などの立ち退き交渉も得意としていますので、スムーズな売却にお困りの場合もまずはご相談ください。 

売却を検討している方は、是非お気軽に査定をご依頼ください。 

 

この記事を書いた人

代表取締役浜谷 卓

一つ一つのお取引を大切にし、必ずご満足のいくサービスをご提案致します。

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