不動産売却のコツ

2023.06.01

アパートを売る前に知っておきたい不動産会社の選び方と注意点 

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こんにちは。札幌の不動産会社「S plus home」の浜谷です。 

 

アパートを売却する際、適切な不動産会社を選ぶことは成功のカギとなります。 

しかし、多くの人にとって不動産市場や会社の選び方は未知の領域であると思います。 

この記事では、アパートを売る前に知っておきたい不動産会社の選び方と注意点について解説します。 

初めての方でも理解しやすいように、具体的なポイントを交えながらお伝えします。 

 

不動産会社の信頼性と実績!口コミや評判の確認方法 

アパートの売却にあたっては、信頼性の高い不動産会社を選ぶことが重要です。 

口コミや評判は信頼性を判断する一つの手がかりとなります。 

インターネット上の不動産情報サイトやSNSを活用して、他の売主の体験談や評価を確認しましょう。 

また、実際にその会社が取り扱った物件の成約実績も重要な指標です。 

信頼性の高い会社であれば、口コミや実績を積極的に公開していることが多いです。 

専門知識と経験!適切なアドバイスを提供できるか 

アパートの売却は複雑なプロセスであり、専門知識と経験が必要です。 

不動産会社が適切なアドバイスをしてくれるかを確認するためには、まず相談に行ってみましょう。 

その際に、売却に関する質問や疑問を具体的にぶつけてみてください。 

質問に対する回答の的確さや、専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれるかどうかをチェックしましょう。 

経験豊富なスタッフや専門家が在籍しているかも確認しておくことも重要です。 

評価基準と比較!複数の不動産会社から慎重に選ぼう 

アパートの売却をするために、複数の不動産会社を比較するのも良いでしょう。 

価格査定や手数料などの評価基準を明確にし、複数の会社に査定を依頼しましょう。 

査定価格を比較する際には、提示された価格だけでなく、それに対する説明や根拠もチェックしましょう。 

決めてもらうために、あえて相場より高い査定価格を提示してくる会社もありますが、査定価格=販売価格という訳ではありませんので注意してください。 

また、契約条件や取引の進行に関するポリシーや提案も比較検討することが重要です。 

価格だけでなく、対応してくれる担当者との相性や信頼関係も考慮しましょう。 

手数料と契約条件 

不動産会社との契約条件や手数料に関しては、明確な取引条件を確認しましょう。 

手数料は売却価格の一定割合として請求されることが一般的ですが、その他の費用や追加料金が発生する可能性もあります。 

契約書や条件書などの文書を細かく読み、曖昧な表現や重要なポイントを見逃さないように気をつける必要があります。 

また、契約条件に不明瞭な点があれば、遠慮せずに質問して確認しましょう。 

取引条件を明確に把握することで、後々のトラブルを避けることができます。 

 

不動産の売却において、以下のような媒介契約の種類が存在します。 

 

一般媒介契約 

一般媒介契約は、複数の不動産会社に物件の売却を依頼する形態です。 

複数の不動産会社が同時に売却活動を行い、買主を見つけることを目指します。 

売却成功時には、媒介業者に成功報酬が支払われます。 

売主にとっては複数の不動産会社に依頼できるメリットがありますが、その反面、不動産会社があまり販売活動に力を入れないというデメリットもあります。 

 

専任媒介契約 

専任媒介契約は、売主と一つの不動産会社の間で独占的に売却業務を委託する形態です。 

一定期間内に買主が見つかれば、成功報酬が発生します。 

専任媒介契約では、不動産会社がより積極的に売却活動を行い、独自の販売戦略を展開することが期待されます。 

 

専属専任媒介契約  

専属専任媒介契約は、不動産の売却において一つの不動産会社と売主が独占的な契約を結ぶ形態です。 

売主は一定の期間内に他の不動産会社による売却活動を行わないことに同意し、一社の不動産会社に売却業務を全面的に任せます。 

この契約形態では、不動産会社は売主の代理人として専属的に売却活動を行います。 

不動産会社は売却物件の販売活動や広告、買主の選定、価格交渉などを専属的に担当し、売主の利益を最大化するための努力を行います。 

 

専属専任媒介契約では、不動産会社が売却活動に注力するため、より積極的な販売戦略を展開することが期待されます。 

具体的な手法や販促活動は、契約の内容や物件の特性に応じて異なりますが、一般的には広告掲載、インターネット上での情報発信、見学会の開催などが行われることがあります。 

円滑なやり取りを実現するための要素 

円滑な売却プロセスを進めるためには、不動産会社のコミュニケーション能力や対応力も重要です。 

相談の際に、スタッフの対応やコミュニケーションスキルに注目しましょう。 

質問や要望に対して適切な返答や迅速な対応が行われるかどうかを確認することが大切ですし、担当者が適切なタイミングで連絡を取り、進捗状況を報告してくれるかも大変重要な要素です。 

円滑なコミュニケーションが取れる会社を選ぶことで、売却プロセスがスムーズに進行し、安心感を得ることができます。 

効果的な販売戦略 

アパートの売却には、適切な仲介手続きと効果的な販売戦略が欠かせません。 

不動産会社がどのような仲介手続きを行い、どのように集客するかを確認しましょう。 

売却物件の広告掲載や見学会の開催、買主のリストを持っているかなども重要な要素です。 

また、インターネットやSNSを活用した情報発信や広告効果を確認するのも良いでしょう。 

不動産会社が適切な仲介手続きと効果的な販売戦略を実施できるかどうかを確認し、売却の成功につなげましょう。 

無理な高値提示に注意! 

不動産を売却する際、不動産会社から無理な高値提示がある場合には注意が必要です。 

不動産会社が提示する売却価格が、実際の市場価値と大きく乖離している場合には慎重になる必要があります。 

過度に高い価格が提示されると、売却プロセスが長引き、適正な買主が見つかりにくくなる可能性があります。物件の実際の価値を客観的に把握し、現実的な価格設定を求めることが重要です。 

 

もし不動産会社から高値提示があった場合には、その根拠を明示してもらいましょう。 

適正な価格設定には、市場調査や比較データ、物件の特徴や状態などを考慮した客観的な評価が必要です。 

不動産会社が提示する高値の根拠を明確に説明してもらい、客観的なデータや事実に基づいた価格判断を行いましょう。 

 

販売価格が相場よりも高くなると、売却の長期化につながる可能性があります。 

その結果、売却が遅れるだけでなく、売却価格が下落する可能性も考慮する必要があります。 

重要な契約書の内容と確認ポイント 

アパートの売却においては、契約書が重要な役割を果たします。 

売却契約書や重要事項説明書など、法的な保護を受けるためにも内容を十分に理解しておくことが重要です。 

売却条件や物件の状態、引き渡し時期、買主の責任範囲などの詳細を確認しましょう。 

特に、契約書に含まれる免責事項や損害賠償に関する条項を注意深くチェックし、必要に応じて専門家の助言を求めましょう。 

契約書の内容をしっかりと把握することで、トラブルのリスクを最小限に抑えることができます。 

 

 

 

アパートを売却する際、不動産会社の選択は重要な決断です。 

信頼性、専門知識と経験、評価基準と比較、契約条件、コミュニケーションと対応力、仲介手続きと販売戦略、契約書と法的な保護など、慎重に選びましょう。 

本記事で紹介したポイントを押さえながら、複数の不動産会社を調べ、自身のニーズや要求に合った最適なパートナーを見つけることをおすすめします。 

 

 

S plus home では、札幌や札幌近郊のアパート・マンションの無料査定を行っています。  

不動産の売却を検討したい場合は、まずは査定を行うことをおすすめします。 

ちなみに S plus home では物件の買い取りにも力を入れております。 

賃貸物件などの立ち退き交渉も得意としていますので、スムーズな売却にお困りの場合もまずはご相談ください。 

売却を検討している方は、是非お気軽に査定をご依頼ください。 

この記事を書いた人

代表取締役浜谷 卓

一つ一つのお取引を大切にし、必ずご満足のいくサービスをご提案致します。

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