不動産売却のコツ

2023.06.24

どんな家でも買取可能?古い家を売るためのポイントなどを紹介!

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こんにちは。札幌の不動産会社「S plus home」の浜谷です。

「買取」とは、不動産会社に直接家を買い取ってもらう売却方法。
古い家や立地が悪い家など、仲介ではなかなか買い手が見つからないようなケースでも、買取ならスムーズに売却できることが多いです。
とはいえ、買取はどんな家でも買い取ってもらえるという訳ではなく、築30年を超えるような古い家は難しいケースも。

そこで今回は、古い家をできるだけ早く手放す方法について解説。
古い家をスムーズに売却するための方法や押さえるべきポイントをご紹介しますので、ぜひチェックしてください。

空き家

築30年以上などの古い家の買取が難しい理由

不動産会社に直接家を買い取ってもらう「買取」では、仲介では買い手がつきにくい古い家も売りやすいといわれています。
しかし、どんな家でも必ず買取が可能とは限らず、築30年以上などの古い家は買取できる業者が限られてしまうことも。

それには以下の2点の理由があります。

不動産会社の利益が見込みにくい

買取では不動産会社が物件を買い取り、リフォームなどを行なって再販することで利益を得ています。

古い家の場合はリフォーム費用などが高額になることが多く、再販した場合の利益が見込みにくいため、不動産会社からも敬遠されることが多いです。

耐用年数が過ぎていて資産価値がない

「耐用年数」とは物件の構造ごとに定められた、税務上の資産価値を表す数値です。
定められた耐用年数を超えると、税務上・会計上の資産価値がなくなります。

例えば木造住宅の税務上の耐用年数は22年。
また、構造に限らず戸建住宅は築40年を超えると、市場価値もゼロになるといわれています。

資産価値がなくなった物件は、担保価値がないことから住宅ローンを組めない可能性があります。
住宅ローンが利用できないとなると再販時に物件を購入できる人が限られてしまいます。
そのため、不動産会社も買い手が限られる物件を取り扱いたくないと、買取を敬遠する傾向があるのです。

古い家を売るための4つの方法

古いからといって絶対に売れない訳ではありません!
古い家を売却するための4つの方法をご紹介します。

【1】買取で売却する

買取は一般の買い手を探す訳ではないので、不動産会社と売却価格の折り合いさえつけばすぐに売却が完了するのがメリット。

売却価格が仲介の8割前後になるという注意点はありますが、仲介手数料はかかりません。
できるだけ早く、確実に売りたいという方におすすめの売却方法です。
古い家を積極的に扱っている不動産会社や買取業者に依頼するのがおすすめです。

空き家は買取がベスト?メリット・注意点・売り方を徹底解説!」でも、不動産買取のメリットや注意点、買取の流れなど詳しくご紹介しています。

札幌の不動産会社「S plus home」でも、不動産買取を行なっています!
他社では価格が付かない物件も、まずはぜひお気軽にご相談ください。

【2】仲介で売却する

不動産会社へ仲介を依頼して買い手を探し、売却する方法です。
売り出し価格を自分で決められるので、買取よりも高く売れる可能性もありますが、物件によっては売却が決定するまでに時間がかかってしまうことも珍しくありません。

物件の状態が良かったり需要の高いエリアだったりするケースでは、古い物件でも売りやすい場合もあるため、一度不動産会社へ相談してみると良いでしょう。

【3】リフォームして売却する

古い家でもリフォームしてきれいな状態に修繕することで、買い手が見つかりやすくなる場合があります。

ただし、リフォーム費用は売り主の負担で、リフォームしたからといって必ず売れるとは限りません。
売却前にリフォームを考えている場合は、不動産会社へ相談の上で進めることをおすすめします。

【4】解体して土地として売却する

資産価値の低い古い物件を解体して土地として売り出す方法です。
新築を建てる家を探している買い手にとっては、建物を解体する費用や手間が省けるため、買い手が付きやすくなるでしょう。

ただし、売り主にとっては解体費用がかかること、建物がなくなると土地の固定資産税が高くなることに注意が必要です。

古い家の買取で良い専門業者を選ぶためのチェックポイント

チェックポイント

どんな家でもできるだけ高く買取してほしいものですよね。
古い家でも高くスムーズに買取してくれる良い専門業者を選ぶために、押さえておくべきポイントをご紹介します。

残置物があっても売却できる

タンスやソファ、ベッドなどの大型家具やエアコン、照明などの設備、屋外の車庫や物置など、残存物を自分で撤去するのは手間と費用がかかります。
そのため、残置物は買取時に一緒に処分を依頼できるとスムーズです。
撤去費用は買取価格から差し引く形で清算するのが一般的です。

専門的な知識や手続きのサポートが手厚い

不動産の売却には契約や登記、税金などの手続きが必要で、一般の方には難しい部分も多いです。
知識や手続きが必要な部分に関してしっかりサポートをしてくれて、専門知識がなくてもスムーズに売却を進められる不動産会社だと安心です。

売却物件のあるエリアに詳しい

一般相場の知識だけでなく、物件のある地域特性を理解しているか、そのエリアに顧客がいるかという点も重要なポイント。
大手不動産会社だけでなく、地域密着型の地元の不動産会社にもぜひ相談してみましょう。

自社で販売する手段を豊富に有している

買取では、買い取った不動産をリフォームするなどして再販します。
その際に、リフォームして販売する、土地として販売する、賃貸として貸し出す…など、販売手段や選択肢が豊富であるほど物件の価値を高めて活用できます。
そのため、販売手段が豊富な不動産会社のほうが、高価買取が見込めるでしょう。

なお、仲介で売却する場合は、買い主との交渉まで任せられる、買取保証があるといった専門業者がおすすめです。

古い家は買取業者へ依頼を!どんな家でも売る方法はある

不動産会社に直接家を買い取ってもらう「買取」では、仲介では売りにくい物件も売りやすく、現金化までのスピードが早いことがメリット。

しかし、どんな家でも買取可能とは限らず、築30年を超えるような古い家を買取できる専門業者は限られます。
古家はリフォームが高額になり買取業者の利益が出ない、資産価値が低く住宅ローンが利用できないといった理由があるためです。

古い家を買取で売却するには、古い家を積極的に扱っている不動産会社や買取業者に依頼するのがおすすめ。
買取ったあとの販売手段や活用方法を豊富に持つ専門業者なら、高額で買取してくれる可能性もありますよ。

そのほか、仲介で売却する、リフォームして売却する、建物を解体して土地として売却するといった方法も。

古い家をできるだけ高く・早く売却したいなら、良い業者を選ぶことがもっとも重要です。
残存物の処分も任せられる、専門的な手続きのサポートが手厚い、該当エリアに詳しい、販売手段が豊富にあるといった買取業者がおすすめですので、これらのポイントをチェックしながら依頼する専門業者を選んでみてください。

S plus homeでは、札幌や札幌近郊の不動産買取・仲介を行なっています。
不動産の売却で何かお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

この記事を書いた人

代表取締役浜谷 卓

一つ一つのお取引を大切にし、必ずご満足のいくサービスをご提案致します。

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